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ニートが家を追い出されてしまうと、寝る場所もないので相当困った状況になりますよね。
結論、3つの対策を実行することで、家を追い出されたニートは生き延びられます。
ただし、お金が必要な対策も含まれるため、無料で現状を解決できる方法も把握しておくことが重要です。
本記事を読んで、絶体絶命のピンチを何とか乗り越えましょう。
家を追い出されたニートは生活保護を受給できない可能性が高い
家を追い出されたとき、まず生活保護を受けようと考える人もいるでしょう。
しかし、家を追い出されたニートは生活保護を受給できない可能性が高いです。
生活保護は、一定の条件を満たした場合しか受給できないからです。
以下に、生活保護の受給条件をまとめました。
生活保護の受給条件
- 世帯収入が都道府県ごとに定められている最低生活費以下
- 病気や怪我で働けない
- 預貯金や土地など生活費にあてられる資産がない
- 給付を受けられる制度(年金や手当など)がない
- 親族などから支援を受けられない
※参考:厚生労働省「生活保護制度」
受給条件を見ると、かなりハードルが高いことがわかるのではないでしょうか。
そのため、家を追い出されたニートの多くは、生活保護以外の方法でどうにかするのが現実的な対策といえます。
家を追い出されたニートが生き延びるための3つの対策
対策①寝る場所を見つける
ニートが家を追い出されたら、まず寝る場所を確保しなければなりません。
主な選択肢となるのは、次の5か所です。
ニートが寝る場所の選択肢
- ビジネスホテル
- カプセルホテル
- ゲストハウス
- ネットカフェ
- 友人・知人の家
とはいえ、これらの場所は料金や特徴が異なります。
そこで、それぞれの料金の相場やメリット・デメリットを一覧にまとめました。
寝る場所を見つける際の参考にしてください。
〈ニートが寝る場所の比較〉
場所 | 料金の相場 | メリット | デメリット |
ビジネスホテル | 6,000円〜1万円程度 |
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カプセルホテル | 3,000円程度 |
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ゲストハウス | 2,000〜4,000円程度 |
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ネットカフェ | 1,500円~3,000円程度 |
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友人・知人の家 | - |
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対策②お金や家について相談できるところを見つける
市役所や役場の福祉事務所
社会福祉事務所とは、生活に困っている人の相談に乗ったり、生活保護を実施したりするところです。
都道府県と市に設置が義務付けられていて、町村での設置は任意となっています。
社会福祉事務所では、
- 無料低額宿泊所を紹介してもらう
- 住居確保給付金の支給について相談する
といったことが可能です。
住居確保給付金の支給条件は以下の通りです。
(1) 主たる生計維持者が
①離職・廃業後2年以内である場合
もしくは
②個人の責任・都合によらず給与等を得る機会が、離職・廃業と同程度まで減少している場合(2) 直近の月の世帯収入合計額が、
市町村民税の均等割が非課税となる額の1/12(以下「基準額」という。)と、家賃(但し、上限あり)の合計 額を超えていないこと(3) 現在の世帯の預貯金合計額が、各市町村で定める額(基準額の6月分。ただし、100万円を超えない額)を超えていないこと
(4) 求職活動要件として
出典:厚生労働省「住居確保給付金」
ハローワーク等に求職の申込をし、誠実かつ熱心に求職活動を行うこと(※)
具体的には
・ハローワークへの求職申込、職業相談(月2回以上)
・企業等への応募(週1回以上)
※ただし、自営業者の方については、ハローワーク等への求職の申込に代えて、事業再生のための活動ができる場合もあります。
社会福祉協議会
社会福祉協議会とは、地域福祉の推進を図るための民間組織です。営利を目的としていないことが特徴です。
社会福祉協議会では、生活福祉資金貸付制度について相談できます。
生活福祉資金貸付制度の貸付資金には
- 総合支援金
- 福祉資金
- 教育支援資金
- 不動産担保生活資金
の4種類があり、総合支援金なら生活費や住居費などをカバーできます。
総合支援資金の詳細を以下にまとめました。
〈総合支援資金の詳細〉
総合支援資金の種類 | |||
生活支援費 | 住宅入居費 | 一時生活再建費 | |
内容 | 生活再建までに必要な生活費用 | 住宅の賃貸契約を結ぶために必要な費用 | 日常生活費ではまかなえない生活再建に必要な費用 |
貸付限度額 |
2人以上:月20万円以内 単身:月15万円以内 ※貸付期間:原則3月(最長12月) |
40万円以内 | 60万円以内 |
据置期間(返済開始までの猶予期間) | 最終貸付日から6月以内 |
貸付けの日から6月以内(生活支援費と併用の場合は生活支援費の最終貸付日から6月以内) |
|
返済期限 | 据置期間の経過後10年以内 | ||
貸付利子 | 保証人あり:無利子/保証人なし:年1.5% | ||
保証人 | 原則必要 ※ただし、保証人なしでも貸付可能 |
総合支援資金の貸付条件は以下の通りです。
(1)低所得者世帯(市町村民税非課税程度)で、失業や収入の減少などによって生活に困窮していること
(2)公的な書類などで本人確認が可能であること
(3)現在住居のある人、または、住居確保給付金の申請を行い、住居の確保が確実に見込まれること
(4)法に基づく自立相談支援事業などによる支援を受けるとともに、社会福祉協議会とハローワークなど関係機関から、継続的な支援を受けることに同意していること
(5)社会福祉協議会などが貸付け及び支援を行うことにより、自立した生活を営むことが可能となり、償還を見込めること
(6)他の公的給付または公的な貸付けを受けることができず、生活費をまかなうことができないこと
出典:政府広報オンライン「「総合支援資金」の貸付対象者は」
また、総合支援資金が貸し付けられるまでの間の生活費がない場合は、臨時特例つなぎ資金貸付制度についても相談できます。
この制度は、10万円以内の資金を連帯保証人なし・無利子で貸し付ける制度です。
対策③仕事を見つける
仕事探しの定番といえばハローワークです。
とはいえ、ハローワークにもメリット・デメリットがあるため、それを踏まえて利用することが重要です。
〈ハローワークのメリット・デメリット〉
メリット |
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デメリット |
|
家を追い出されたニートはnoma.(ノマドット)を活用しよう
ニートが家を追い出されたときの対策を紹介してきましたが、
「お金がなくて、どこにも泊まれない……」
「社会事務所などへの相談はハードルが高い……」
といった人もいますよね。
そのような人には、noma.(ノマドット)がおすすめです。
人材紹介会社のnoma.(ノマドット)は、住む場所や仕事がない人を総合的にサポートしてくれます。
住む場所やお金がなくて困っている人は、今すぐnoma.(ノマドット)に相談して絶体絶命のピンチを乗り越えましょう。
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公式HP:https://noma.works/
まとめ
ニートは生活保護を受給できるのか?
- 一定の条件を満たす必要があるため、受給できない可能性が高い
ニートが生き延びるための3つの対策
- 寝る場所を見つける
- お金や家について相談できるところを見つける
- 仕事を見つける
現状をすぐに解決できる方法は?
- noma.(ノマドット)を活用すること
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